2部品組込みパーツフィーダー
こちらのパーツフィーダーは二つの異なるワークを同じボウルに投入し、シリンダー等をパーツフィーダー内に設け組み込みを行い、選別し排出するものです。
ボルトとワッシャーを組込んで排出するパーツフィーダーはよくありますが、今回は組込む寸法の差が0.02~0.05mmという驚くほど細かな組込みを実現しました。
ひとつのボウルで2種のワークを搬送する為、省スペース・低コストのメリットがあります。
プレス品検査装置
プレス機よりコンベアで同一姿勢で搬送されてくるワークを測長検査及びフランジ厚み検査をして良品とNG品に振り分ける装置
※人手で行っていた為、人員の削減に繋がった
パレット並べ機
パーツフィーダーで自動整列供給したワークを、バキューム機能付のピックアンドプレースで吸って、XYロボットに載せたパレットを動かし並べる装置です。
コッター・リテーナー組立て装置
こちらは自動車のエンジンの部品となるコッターとリテーナーの組立て装置です。
コッターはパーツフィーダーより2列排出し、リテーナーの穴にコッターを貝合わせにして挿入する装置です。
多列出しパーツフィーダー
多列出しにより、省スペースで機械側の効率を上げる事が可能です。
特大パーツフィーダー
φ1000を超えるボウルの製作も致します。
今まで大きくて無理と思われていたワークも、パーツフィーダーによる搬送が可能になるかもしれません。
弊社はφ1000を超えるボウルも年間で数十台製作している実績がございます。
一定速度搬送をするパーツフィーダー
センタレス研磨などで、一定速度の搬送が必要な場合に選定します。
今までは、いくら定振幅機能付きのコントローラを使用しても同一のテンション及び搬送速度は
保てませんでした。
そこで、パーツフィーダーの先端にローラーを設け、モーターをインバータ制御することで
可能にしました。
高速搬送パーツフィーダー
こちらは釘搬送用パーツフィーダーです。振動体は従来の電磁式のもので、首を吊った状態での排出をしております。軸径Ф2×頭径Ф5.5×長L=32のも ので約3000本/分(実績値)エアーを使用しておりますが、15Mを超えるスピード搬送している事になります。但し、ワークの条件(重量・長さ・形状な ど)により、能力は変化します。
食品用パーツフィーダー
コーティング等を何も施さずにSUSの地肌のみの為、異物混入防止やボウル内の清掃等が容易に出来ます。
また、この他にも食品用のコーティング等を施す事も可能です。
ゴム製品用パーツフィーダー
ゴムワーク特有のボウル内の貼り付きを抑える特殊なコーティングを施す等により、地肌やウレタンコーティングでは製作不能なものも、搬送が可能になりました。
Oリング用パーツフィーダー
Oリング等にはよくオイルが塗られていて、パーツフィーダーでは上がってこなかったり、ワークが引っ付いてしまって能力が出ないという事があります。そこ で弊社は、ワークにあったシート材を搬送面に貼り付けてワークの動きを良くしたり引っ付いているワークをボウル内にてシリンダー等でバラシ排出能力を上げ るなど独自のノウハウを生かして多数のOリング用パーツフィーダーを製造しております。
ワークの供給姿勢を変えるパーツフィーダー
お客様の御希望の排出姿勢では排出出来ない、又は能力を維持できない場合に、排出姿勢はパーツフィーダーに最適なものを選定し、その後にシリンダー及び チャック等で御希望の排出姿勢に変えてマシン側へ供給致します。上記の方法により、多品種ワークへの対応が可能になる場合があります。
ひねりシュートでワークの姿勢を変えるパーツフィーダー
こちらは、シリンダー等でワークの姿勢をお客様のご希望に変更するのではなく、ひねりのシュートにより90度反転しております。
電気的な制御がない為、比較的安価で対応出来ます。
また、180度ひねりも可能です。
コンベア継ぎコーナーフィーダー
コンベアとコンベアの継ぎをするRコンベアというものは以前からりますが、細かなワークを同一姿勢で搬送したいときにプーリーがあるために継ぎ部で倒れたり、転がってしまって次工程で細工が必要になったりすることがあったと思います。
そこで継ぎ部分にパーツフィーダー円運動を利用し、プーリー部をナイフエッジにする事で、より細かなものをより同一姿勢で搬送する事を可能にしました。
プレス素材ストッカー
パーツフィーダーではワークが大き過ぎたり、重量があり過ぎて製作が不可のであったり、また出来たとしても騒音や磨耗が激しいと思います。
そんなときはこういったストッカータイプがお勧めです。
こちらは作業者が転がり方向でワークを投入したものを、平方向に変えてコンベアへ排出し、先端部で切出し、プレス機に送る装置です。
複雑な形状のワークは適しません。
簡易検査機
こんなところに従業員さんを配置しておりませんか?ボルト等の側長検査・ゲージによる外径検査・異種混入検査といったところでパートさん及び従業員さんを使うと、それだけでも人件費が加算されてしまいます。自動機といった大げさなものでない為に、コスト面でも人を一人なくす、または半日なくすといった事で十分価値はあると思います。
異種混入検査機
パーツフィーダーで自動供給したワークを直進フィーダー上で検査する機械です。直進フィーダーに無振動部分を一部設け、そこへ接触センサーを上下に取付け上下で異種混入を検査しております。
ボルト研磨検査機
こちらもパーツフィーダーで自動供給したワークを直進フィーダー上で検査する機械です。直進フィーダー先端にアジャスト可能なゲージを設け、研磨の有無を検査しております。また、それと同時に通過センサーと係数カウンターで、個数の管理も出来ます。
かき上げ機
最近では、お客様より振動による騒音はどうにかならないか?と言う声をよく耳にします。対策としては防音カバーを付けることで静かにはなりますが、パーツ フィーダー全体を被ってしまう為メンテナンスが大変です。そこで弊社は振動を使わずにワークを自動整列供給させるものを考えました。それが、かき上げ方式 です。シリンダーなどを使いホッパーから必要な量だけをかき上げて、上部数増やし・選別をしてマシン側へ供給していきます。振動を使わないので、騒音に関 しては絶大な効果が得られます。
但し、複雑なワークには不向きです。
2列分配シュート
パーツフィーダー及びマシン側より排出してきたものを多列に分配します。パーツフィーダーから多列排出するより低コストで2列出しが出来ます。但し、この方法はワーク形状が丸ものに限ります。丸もの以外はシリンダー等を使い、多列に分配する方法もあります。
バルクホッパー
スタンダードタイプのホッパーです。5リットル~100リットルが標準としてあります。それ以上の容量のものも、受注生産しております。ホッパー部から、振動トラフに落ちるまでが絞られているので絡み易いワークは、中でブリッジをおこす為不向きです。
振動モーターホッパー
こちらは、大容量及び大型ワークを搬送するのに適しております。
弊社で設計している為、お客様のご希望のサイズで製作致します。
粉体ホッパー
粉状のもの・小さな飴・お米など様々な粉体供給に適しています。上部のホッパー容量もお客様の希望にお答えいたします。
簡易ホッパー
スペースがない、ワークが小さいものに適しております。2リットル・4リットルが標準としてあります。
極細エアーノズル
極小ワークに、ピンポイントでエアーをあてるノズルです。先端は注射針形状になっており、細かな選別及び整送に有効です。固定は先端真鍮部にタップが切っ てありますのでステーに穴を開けて、裏よりナットで締付けます。また、内径φ3のエアーチューブがSUSパイプに直接差し込めるので便利です。